MESSAGE

80年以上にわたり木工製品の
製造を手掛けてきました。

私たち豊桑産業株式会社は、1938年の創業以来、80年以上にわたり木工製品の製造を手掛けてきました。祖父の代から続くこの企業を4代目として引き継いだ私は、家業を継いだ当初から幾度も経営の危機に直面しましたが、その度に新しい挑戦を続けることで、危機を乗り越え、成長を遂げてきました。

私たちのスローガンは「一歩先ゆく木工会社」です。この言葉のもと、私たちは常に木工の可能性を信じ、より良い製品を提供し続けることを使命としています。特に、デジタル化の推進に力を入れており、独自の受注管理システムの開発や、製造プロセスのデジタル化を通じて、効率的で高品質な製品を提供できる体制を整えています。これにより、木工業界のモデルケースとして、地域の他企業からも注目されています。

また、2009年にはベトナムに現地法人を設立し、国際市場での競争力を高めるための一歩を踏み出しました。現地での生産拠点の確立により、コスト削減を実現し、新たなマーケットへの進出も果たしました。私たちは、これからも現状に満足することなく、さらに新しい技術やビジネスモデルを取り入れ、持続可能な成長を目指してまいります。

私たちがこれまで成し遂げてきた成功は、お客様のご要望や時代の変化に柔軟に対応し、常に最善を尽くしてきた結果です。今後も豊桑産業は、木工業界の発展に貢献し、さらなる発展を目指していきます。

代表取締役 織田 龍次

私たちにできること・強み

ホールディングス化による
持続可能な成長戦略。

豊桑産業は、長年培ってきた木工技術とデジタル化のノウハウを活かし、
さらなる発展を目指してホールディングス化を計画しています。
現在運営するベトナムの現地法人および株式会社HOAO(障がい者就労継続支援事業所)を統合し、新たな経営基盤を確立することで、持続可能な成長を実現していきます。

  • ホールディングス化の意義と強み

    事業の柔軟性と
    経営の安定化

    異なる事業領域をホールディングスのもとで管理することで、市場の変動リスクを分散し、持続的な成長を実現します。特に、ベトナム事業と国内事業を統合管理することで、グローバルな視点で最適な経営判断が可能になります

  • ホールディングス化の意義と強み

    新規事業やM&Aによる
    成長戦略

    ホールディングス化により、M&Aや他社とのパートナーシップを積極的に推進できる体制を整えます。例えば、木工業界のデジタル化が進んでいない企業と協力し、ノウハウを提供することで業界全体の発展に貢献します。また、関連業界との共同プロジェクトを推進し、新たなビジネスモデルの創出も視野に入れています。

  • ホールディングス化の意義と強み

    デジタル技術と
    環境経営の強化

    豊桑産業が推進してきたインダストリー5.0のノウハウをグループ全体で共有することで、さらに高度なデジタル生産体制を確立します。また、SDGsやカーボンニュートラルへの取り組みを加速し、グループ全体で環境負荷の低減に貢献していきます。

  • ホールディングス化の意義と強み

    多様な人材の活躍を支える
    組織体制

    株式会社HOAOの障がい者就労支援事業をはじめ、多様な働き方を支える組織づくりを推進します。ホールディングス化によって、グループ全体での人材交流を活発化し、日本とベトナムの間で技術者の育成やキャリア支援を強化します。

OUR STORY私たちの物語

  • 歩みと未来への挑戦。
    創業からの発展。
    木工技術の継承と挑戦。

  • 豊桑産業株式会社のルーツは、1938年に愛知県丹羽郡扶桑町で創業した「織田木工所」に遡ります。創業当初は木製建具や家具の製造を主事業としていましたが、戦後の需要に応じて1960年から人形ケースの製造に着手。高度経済成長期の波に乗り、成長を遂げました。しかし、人形ケース事業は繁忙期と閑散期の差が大きく、経営の安定が課題でした。
    この課題に対応するため、1989年に塗装部門を内製化し、自社の生産体制を強化。さらに、建材塗装の依頼を受けたことをきっかけに、木工技術を活かした建材事業に進出しました。塗装から加工までの一貫生産体制を確立し、品質と納期管理の強化に成功しました。こうして、「困った時は豊桑産業」と信頼される企業を目指し、着実に実績を積み上げていきました。

  • 経営の危機と
    デジタル化への転換。

  • 豊桑産業は、火災による工場の損失や、主要取引先の事業移管により経営危機に直面しました。その中で、大手建材メーカーに対し、独自の技術を活かした「エッジ塗装カウンター」を提案。これが市場で高く評価され、急速に受注が拡大しました。
    しかし、急増する受注に対して、当時のアナログな受注・生産管理体制では対応しきれず、大規模なトラブルが発生。FAXとExcelでの管理が限界を迎え、業務が混乱しました。この経験を契機に、デジタル化の必要性を痛感し、生産管理システムの構築に着手。受注から出荷までの一元管理を可能にする「基幹システム」を導入し、業務効率と品質の向上を実現しました。

  • インダストリー5.0の導入と
    グローバル展開。

  • ドイツの「インダストリー5.0」に着想を得た豊桑産業は、IoTやAIを活用したデジタル生産体制を構築。受注データをベトナム・フエ市のCADセンターで統一し、日本とベトナムの工場が連携するスマートファクトリーを実現しました。このシステムにより、生産効率が向上し、資材の無駄を削減。カーボンニュートラルやSDGsへの取り組みとも連携し、持続可能な製造プロセスを推進しています。
    また、工場環境整備にも注力し、清掃習慣の徹底や自動倉庫システムの導入により、作業環境の向上と在庫適正化を実現。デジタル化への移行は当初社内の反発を招きましたが、実際の業務負担軽減と生産性向上を通じて、社内の理解と協力を得ることができました。

  • 業界の未来を見据えた
    ホールディングス化と協業の推進。

  • 豊桑産業は、自社のデジタル化のノウハウを活かし、業界全体の生産性向上に貢献することを目指しています。取引先企業へのシステム導入支援を進めるとともに、将来的には木工業界全体がデジタルで連携する「インダストリー5.0」の実現を視野に入れています。
    また、事業承継や経営の持続性を考慮し、近い将来のホールディングス化を実施。日本本社、ベトナム現地法人、障がい者就労支援事業を統合し、より多様な事業展開を可能にする体制を整備していき、「一歩先行く木工会社」として、伝統と革新を融合させ、持続可能な社会と木工業界の発展に貢献していきます。

MEMBER

MEMBER.01

培った技術力で、世界へ。未来へ。
新たな価値を創造するホールディングス。

HOSO HOLDINGSは、長年培ってきた建材製造・建材加工の技術基盤をもとに、さらなる技術革新と事業領域の拡大に取り組んでいます。
加工から組立まで一貫生産する現場力で生産効率とコスト競争力を高めながら、グローバル市場への展開を視野に入れた事業戦略を推進しております。また、新規事業の創出や、革新的なアイデアを持つスタートアップ企業への積極的な支援を通じて、持続可能な成長を目指しています。
私どもは「人」を何よりも大切にし、創造性豊かな人材の育成に注力することで、変化する時代に柔軟に対応できる組織づくりを進めてまいります。グループ全体のシナジーを活かし、社会に新たな価値を提供し続ける企業グループとして、未来への挑戦を続けてまいります。

代表取締役 織田 龍次

13

MEMBER

MEMBER.02

伝統を守り変化に応える。現場の積み重ねが信頼となり、誇りある職場が未来を創る。

創業以来受け継がれてきた技術と姿勢を大切にしながら、時代の変化に柔軟に対応することを心がけています。
現場で培われる知恵や工夫こそが会社の力であり、その積み重ねが信頼につながると考えています。
社員一人ひとりが誇りを持って働ける環境づくりに努め、お客様や社会から必要とされ続ける企業を目指してまいります。

取締役副社長 織田 禎直

23

MEMBER

MEMBER.03

確かなものづくりは人の力から。木工技術を磨き続け、変化を力に変えて挑戦する。

日々の事業活動を通じて、品質・安全・納期を守ることの重要性を改めて実感しています。確かなものづくりは、人の力と地道な改善の積み重ねによって支えられています。
これまで培ってきた木工技術をさらに磨き上げ、変化を前向きに捉えながら挑戦を続けることで、「一歩先ゆく木工会社」の実現に貢献してまいります。

常務取締役 宇佐美 哲也

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PROFILE

会社名 豊桑産業株式会社
本社所在地 〒509-0146 岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町6丁目424番地1
Tel:058-384-4905 Fax:058-384-4908
資本金 3,000万円
売上高 38億4,426万(2023年度実績)
35億1,379万(2022年度実績)
30億8,305万(2021年度実績)
26億9,963万(2020年度実績)
創業 1938年(法人設立 1964年2月1日)
代表者 代表取締役 織田 龍次
社員数 豊桑産業株式会社 92名 株式会社HOAO 40名 HosoVietnam co.,ltd 160名
事業内容 木質内装建材(カウンター・キャビネット・造作材など)の製造
主要取引先 大手建材メーカー・ハウスメーカー・設計事務所など
主要取引銀行(50音順) 岐阜信用金庫、十六銀行、三井住友銀行

HISTORY

1938

織田木工所開設
建具事業開始

1960

3月

人形ケース製造事業開始

1964

2月

法人設立
アルミサッシ製造事業開始

1989

4月

塗装部開設

1995

4月

建材製造事業開始

1997

4月

岐阜県各務原市朝日町に第2工場設置

2004

4月

岐阜県各務原市三ツ池町に各務原工場設置

2007

1月

各務原工場土地取得

2008

1月

朝日工場開設

2009

6月

ベトナムでHoso Vietnam Co.,ltdを設立(2009年10月より工場稼動)

2009

10月

ISO9001 認証取得

2010

4月

有限会社から株式会社に組織変更

2011

4月

Hoso Vietnam増資

2012

3月

朝日工場、三ツ池工場を集約し新工場へ移転
Hoso Vietnam工場完成・移転

2014

4月

障がい者就労支援施設(株式会社HOAO)の設置

2016

4月

自動塗装機の導入

2016

10月

Hoso Vietnam Hue支所開所
アナログからデジタル化するためのCADセンター開設

2018

3月

製造プロセスのデジタル化
スマートファクトリー化

2021

1月

資本金を3000万円に増資
Hoso Vietnam キャビネット新工場完成 生産開始

2022

11月

カーボンニュートラルへの取り組み「SBTイニシアチブ(Science Based Targets initiative)」の認証を取得

2022

12月

ISO14001 認証取得

2024

3月

健康経営優良法人に認定